自然豊かな私たちのまちには、貴重な文化財がたくさんあります。これらは多くの人たちの手で守られてきたと思います。実際に見聞しそのすばらしさを知り、後世に伝えていくことは大事なことではないでしょうか。
今回は観光の発展に頑張っておられる商工観光課にお願いし、国宝だけでも8件もある當麻寺について勉強します。講演の御礼の意も含め会場の相撲館も見学します。
多数のみなさまのご参加をおまちしています。
この日は市内でウォークラリーイベントが行われており、相撲館では甚句会の方々が相撲甚句を披露されていました。
相撲館見学の後は、葛城市商工観光課の西川好彦さんから、「葛城市の観光（當麻編）」というテーマでお話しいただきました。 地元に住んでいても知らなかったことが多くあり、もっと地元のことを知らなければと思いを新たにしました。
その後は當麻寺に移動し、當麻寺西南院住職の山下真弘さんから、當麻寺の歴史や文化財保護の実情についてお話しいただきました。
講堂、金堂などもご案内いただき、本来は南側に門があった、左右の塔の形が違うなど、當麻寺の数多くの謎について教えていただきました。
今回は意見交換の時間がありませんでしたが、次回の討論会「観光まちづくり」では、葛城市の今後の観光のあり方などを議論したいと思います。
明日の葛城市を考える会 > まちづくり討論会の経過